2024年6月1日作成
2024年7月1日更新
2024年8月1日更新
2024年10月1日更新
2024年11月1日更新
当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
入院基本料等に関する事項
急性期一般入院料1
1日に入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しております。なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。また、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。
ハイケアユニット入院医療管理料1
1日に入院患者4人に対して1人以上の看護職員を配置しております。なお、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。実際の看護配置につきましては、病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。
回復期リハビリテーション病棟入院料1
1日に入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しております。なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。また、入院患者30人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。
地域包括ケア病棟入院料2
1日に入院患者13人に対して1人以上の看護職員を配置しております。なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。また、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。
入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束最小化の基準
当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束最小化の基準の基準を満たしております。
DPC対象病院について
当院は入院医療費の算定に当たり、平成20年4月より、包括請求と出来高請求を組み合わせて算定する「DPC対象病院」となっております。
- 医療機関別係数 1.4965 (基礎係数1.0451+機能評価係数Ⅰ0.3225+機能評価係数Ⅱ0.0953+救急補正係数0.0336)
施設基準に係る届出
当院は関東信越厚生局長に下記の届出を行っております。
入院時食事療養費(I)を算定すべき食事療養の基準に係る届出
管理栄養士によって管理された食事を適時・適温で提供しています。
夕食に関しては午後6時以降患者様へ提供します。
基本診療料の施設基準等に係る届出
特掲診療料の施設基準等に係る届出
明細書発行体制
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。
2018年4月から医療費負担のない方にも明細書を発行することといたしました。
明細書には使用した薬の名前や検査名が記載されます。代理の方の会計も含めて明細書発行を希望しない方は会計窓口でその旨お申し出ください。
保険外負担に関する事項
特別療養環境の提供
診断書・証明書及び保険外負担に係る費用
初診・再診に係る費用の徴収
当院では初診及び再診時の「選定療養費」はいただいておりません。
厚生労働省が定める手術≪医科点数表第2章第10部手術通則第5号及び第6号に掲げる手術≫の施設基準に係る実績
ハイリスク妊娠管理加算・分娩管理加算
当院はハイリスク妊娠管理加算・分娩管理加算の届出を行っています。年間の分娩数は350件です(2023年)。常勤産婦人科医師5名、常勤助産師18名が配置されています。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しております。また 、医薬品の供給不足等が発生した場合に、治療計画等の見直し等、適切な対応ができる体制を整備しております。状況によっては、患者さんへ投与する薬剤が変更となる可能性がございます。ご不明な点がございましたら、主治医又は薬剤師にお尋ねください。
長期収載品の選定療養について
令和6年度の診療報酬改定に基づき、令和6年10月から長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)を患者さんの希望で使用する際に、選定療養費として患者さんの自己負担額が発生します。
- 選定療養費の対象となる場合
-
- 院内処方(入院患者は除く)
- 院外処方
- 選定療養費の対象となる医薬品について
-
- 後発医薬品が発売され、5年以上経過した先発医薬品(準先発品含む)
- 後発医薬品への置換え率が50%以上の先発医薬品
- 対象から除外されるケース
-
- 医師が医療上の必要性があると判断した場合
- 在庫状況等により、後発医薬品の提供が困難な場合
- バイオ医薬品
- 自己負担額について
- 長期収載品(先発医薬品)の薬価と、後発医薬品で一番高い薬価の価格差から4分の1
- ※選定療養費には消費税もかかります。
禁煙外来(ニコチン依存症管理料)
当院はニコチン依存症管理料の届出を行っており、禁煙の為の治療的サポートをする禁煙外来を行っています。
コンタクトレンズ検査料1
当院では、コンタクトレンズ検査料1の届出を行っています。
院内トリアージ実施料
救急外来では専任の看護師が患者様の状態を評価し、緊急度区分に応じて院内トリアージを実施しています。
外来腫瘍化学療法診療料
- 本診療科を算定している患者様から電話等による緊急の相談等に24時間対応できる連絡体制を整備しています。
- 急変時等、緊急時に当該患者様が入院できる体制を確保しています。
- 実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しています。
- 患者さんと勤務先の雇用主が共同で作成した勤務情報を記載した文書をお持ちいただいた場合、就労と療養の両立に必要な情報を提供し、勤務環境の変化を踏まえ療養上必要な指導を受けることが可能です。
緩和ケア診療加算
当院では、緩和ケアチームを設置し、がん患者さんの身体や心のつらさを和らげ、より豊かな人生を送ることができるよう支援しています。
入退院支援(入退院支援加算、入院時支援加算)
当院では、患者さんが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の連携を推進し退院のご支援を実施しております。
詳細については、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。
患者さんの相談窓口(患者サポート体制充実加算)
当院では、患者さんからのあらゆる相談に幅広く対応するための医療相談窓口を1F総合支援センターに設置しています。看護師、医療ソーシャルワーカーがお話をおうかがいし、院内の各部署や院外の医療・介護関係者と連絡を取り合い、問題解決に向けて対応させていただきます。ご相談は、患者さん、ご家族等どなたでも可能です。また相談されたことにより不利益を受ける事はなく、プライバシーの保護を遵守します。
通院・在宅精神療法
当院では、以下の対応を行っています。
- 患者ごとの相談内容に応じたケースマネジメントを行っていること。
- 障害福祉サービス等の利用に係る相談を行っていること。
- 介護保険に係る相談を行っていること。
- 当該保険医療機関に通院する患者について、介護支援専門員からの相談に適切に対応すること。
- 市町村、保健所等の行政機関、地域生活支援拠点等との連携を行っていること。
- 精神科病院等に入院していた患者の退院後支援を行っていること。
- 身体疾患に関する診療又は他の診療科との連携を行っていること。
- 健康相談、予防接種に係る相談を行っていること。
- 可能な限り向精神薬の多剤投与、大量投与、長期処方を控えていること。
医療情報取得加算・医療DX推進体制整備加算
当院はオンライン請求を行っています。また、オンライン資格確認を行う体制を有しており、質の高い診療を実施するため、薬剤情報・特定健診情報その他必要な情報を取得・活用して診療を行います。
医師事務作業補助体制加算
当院では、病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善として、医師事務作業補助者の外来/病棟診療補助や他職種との業務分担に取り組んでいます。
急性期看護補助体制加算
当院では、看護職員の負担の軽減及び処遇の改善として、看護職員と他職種との業務分担、看護補助者の配置、短時間正規雇用の看護職員の活用、妊娠・子育て中・介護中の看護職員に対する配慮、夜勤負担の軽減等に取り組んでいます。
病院職員等の負担の軽減及び処遇の改善に関する事項
当院では、下記項目を含めた病院職員等の負担の軽減及び処遇の改善に向けたさまざまな取り組みを実施しております。責任者を配置して、計画を策定し評価しています。
その他
医療安全対策
当院では、安全な医療を提供するために、医療安全管理者等が医療安全管理委員会と連携し、より実効性のある医療安全対策の実施や職員研修を計画的に実施しています。また、患者様から相談や支援に対応しています。
感染防止対策
当院では、感染制御のチームを設置し、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等をおこない、院内感染対策を目的とした職員の研修を行っています。また、院内だけにとどまらず、地域の高齢者施設や病院の感染防止対策の知識の向上のための活動を行っています。
個人情報保護
当院は、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責任と考えます。個人情報保護に関する方針を定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に努めます。
退院支援
当院では、患者様が安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、退院支援の職員を配置して、施設間の連携を推進し退院のご支援を実施しております。
禁煙
当院では、屋内外を問わず、「病院敷地内全面禁煙」となっておりますのでご理解とご協力をお願いします。
臨床研修指定病院
当院は、厚生労働省の医師臨床研修指定病院に施設認定されています。また、文部科学省の医学教育モデル・コア・カリキュラムに則り医学生実習を受け入れています。研修医・医学生が診療の見学、あるいは指導医の指導のもと患者様の診療(診察、処置、検査等)を担当する場合があります。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
診療看護師・特定看護師
当院では、NP養成課程(大学院修士課程)を修了した『診療看護師』、厚生労働省「特定行為に係る看護師の研修制度」の研修を修了した『特定看護師』が、医師の指示の下一定の診療の補助(看護師特定行為をはじめとする診療行為)を実施しています皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
実習生の受け入れ
当院は、看護師や薬剤師など様々な職種の実習生を受け入れている施設でもあります。日本の未来を担う医療職を養成するために、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。