投書箱(2024年12月~2025年1月)

当院では、患者さんやご家族からのご意見・ご要望を元に、良質な医療の提供と院内環境の改善に努めております。
お気づきの点がございましたら、お近くの職員にお声かけいただくか、「虹の投書箱」にご投函ください。
投書箱は、1階と2階の階段付近、救急外来待合室、生協プラザ(通院支援窓口)、各病棟のラウンジスペースに設置しております。回答はホームページと健診センター前の廊下に掲示しております。

皆様からのご意見は、当院のサービス向上のために役立たせていただきます。何か気になる点がございましたら、遠慮なくご意見をお寄せください。

投書箱についてのご注意

いただいた投書の内容は病院内の苦情処理委員会と利用委員会にて検討します。
投書のうち、連絡先をご記入いただいたものについては、担当者が個別に回答を行います。その上で、公開の許可をいただいたものに関して、匿名化等の処理を行った上で掲載しています。

また、行政からの指導等により、公開ができない内容の投書もございます。
その場合はやむを得ず非公開とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

直近の掲載分に関しては、下記ページをご確認ください。

2024年12月~2025年1月分

入院患者さん

病気が発覚し、検査・手術が決まって、治療についての説明はきちんと医師からありました。診察室を出て、待合のイスにいたところ、検査と手術についての同意書を職員の方が持ってこられ、満員だった待合で説明が始まり、ひとつひとつチェックを入れ、その方は戻っていきました。

たくさんの人達がいる中で、自分の病気のことについて説明されて、ただでさえ病気発覚で敏感になっていた私の気持ちはうわの空で説明を受け、とても長くつらい時間でした。
特別な部屋でなくても、もう少し静かなところで、沈んでいる患者の気持ちに少しだけ寄り添ってもらえたらと感じました。

医師・看護師さんは、みなさんとても優しかったです。

回答

病状など不安な状況の中での配慮が足りず、大変申し訳ありませんでした。
検査説明など落ち着いた環境でおこなうことが良いことだと思います。現状が説明をおこなう場所の確保、体制など課題も多く、今後、病院全体として検討していきたいと思います。
できる限りの配慮をおこなうこと、患者の立場にたった対応をスタッフ全員でこころがけていきたいと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。

(外来看護師長)

入院患者さん

相部屋の患者さんが携帯電話を平気でかけてました。
かかってきたり、かけたり、大変迷惑でした。
私が入った時も言われませんでしたが、部屋での携帯禁止ですよネ!!

回答

貴重なご意見ありがとうございます。
体動困難等もありますので、病室内での電話を禁止はしていませんが、通話音量や時間などに配慮をお願いしています。しかし、こちらの配慮が足らず、申し訳ありませんでした。大部屋での携帯電話の適切な使用について、アナウンスをしていきたいと思います。
療養環境を整備し、不適切な使用があれば、職員より患者さんへ直接説明していきます。

(病棟師長)

外来患者さん

先日、大腸カメラ検査を受けました。
なかなか苦しく、いや~な感じがありました。

他の病院では、麻酔を使っての検査もしていて、知人も病院を変えて、麻酔の出来る病院へ変えたとの話も聞きました。
是非、利根沼田の中核であるこの病院も麻酔を取り入れて、患者が安心して検査を選択出来る体制を作っていただけるとありがたいです。

回答

貴重なご意見ありがとうございます。
今後、消化器を担当している医師とも検討し、前向きに病院として考えていきたいと思います。

(外来看護師長)

入院患者さん

大腸がんの手術で入院していました。スタッフの方々にはよくしていただき、感謝しています。
ただひとつ疑問に思う点がありましたのでペンを取りました。
私の娘は都内の病院で栄養士をしているのですが、手術後に私が飲んだ「ペプタメン スタンダード」の話をしたらびっくりしていました。
その時の会話を再現します。

娘:よく飲めたね。あんなマズイもの!
私:だって出されたから。がまんして飲んだよ。3回も。
娘:うっそーっ。だってアレは口から飲むようにできていないんだよ。チューブで体に入れるものなんだよ。
私:どうりで。ドロドロの白壁みたいな味だった。
娘:そういう時はマズくて飲めないって言っていいんだよ。私は今の病院でも、今までの病院でも患者さんに経口で飲むようになんて出したことはないよ。

と、まぁ、こんな感じです。
それぞれ病院の栄養士さんによってやり方はあるのでしょうけど、ただでさえ、体が衰弱している患者にストレスどころか恐怖さえ与える栄養剤ってもはや笑えませんか?
値段もけっこう高いし、きちんと飲みきれる物でないと、もったいないです。

回答

この度は貴重なご意見ありがとうございます。
投書者の方にご連絡をし、以下の説明をして、当院の採用に至った経緯をご理解いただきました。

当院では経腸栄養剤を採用する前に、多職種と試食や試飲を行いながら検討し、採用しています。
今回の提供させていただいた経腸栄養剤も検討を繰り返し採用している商品となり、販売業者に経口摂取は可能との意見をいただき患者様に提供をさせていただいております。
現在様々な経腸栄養剤がありますが、食事と違い味や風味に対し好みに差が出る事もあるため、食べる事や飲む事が難しい商品は看護師や管理栄養士にお伝えいただき提供内容を変更させていただいております。

また、今回の栄養剤についても再度多職種と検討を行い、経口摂取は可能との判断となりましたが、今後も試食や試飲を繰り返しより良い商品を提供できるよう検討を重ねていきたいと考えております。

(NST栄養サポートチーム)

  • 上記の他、4件の投書をいただき、個別に回答いたしました。

PAGE TOP